潰れたパソコン屋のブログ

「ありがとう」
５９歳にしてプロゴルファーになった、阪神淡路大震災の被災者の古市さんの実話に基づく映画。

硫黄島からの手紙と同じ上映時間で、どっちを見るか悩んだが、この映画は今見ないとビデオ化後はまず見ようと思わないだろうし、上映回数も少なく、映画館で見るチャンスも次回なさそうなので、硫黄島よりこちらを先に見ることにした。



映画は夢を見せてくれるけども、見ている人が自分でも出来るかもとおもえるような、リアリティのある夢が叶う様子を、ここまで見せてくれる映画は珍しい。実話だから当たり前と言えば当たり前だが。


何か壁にぶつかって悩んでいたり、苦しんでいたりする方、見れば何か得られると思います。

記憶が薄れつつある、阪神淡路大震災を振り返る意味でもおすすめ。

映画としては、文句のつけどころが無いとは言わないが、そんなことはどうでもいい。
いい映画
ただそれだけ。

夢は叶う、奇跡は起こる。
成功することが限りなく０％に近いチャレンジでも、可能性はゼロじゃないことを、真実を持って教えてくれます。



９１１アメリカテロ関連の映画が２本公開され、２本とも良い作品でした。
ですが、やはり日本人としては「1995/1/17 5：46」を題材にした、この映画のほうが、考えさせられるのです。