潰れたパソコン屋のブログ

かつては国民機と呼ばれた、NECのPC-98シリーズ。
絶滅危惧種（笑）に指定されてから１５年ほどでしょうか、しかし未だに使っている零細企業も少なくありません。

業務用の高価なソフトをPC-98シリーズで導入した個人や零細企業が、その呪縛に未だに悩まされてたりするケースは珍しくありません。
高価なソフト故に乗り換えられない。でも９８シリーズのハードウェアはどんどん手に入りにくくなり、壊れた時のことを考えると・・・・。

そんな悩みを抱えつつも、「壊れる時」を迎えてしまって頭を抱えた方が、年に数人当店へ来訪されます。

今日はそんな方が持ち込んだPC-98で使用していたIDE 340MBのハードディスクから、どうにかしてデータを引っ張りだそうとしているところです。


パソコン屋は数あれど、この手の作業に応じられるのは、沖縄では当店を含め果たしていくつあるのか。
残念ながら私の知る同業者で、PC-98に対応している方は知りません。

滅多にない案件なんで、お互いに知らないだけで、対応できる方もいるのかもしれません。
対応できる方は声かけてくれると、いざという時にお互い助かるかなあと思いますんで、コメントをお願いします。

パソコン歴３０年のポール伊藤からのお願いでした。